震災復興リフォーム

道路より長屋門を見る(自然素材リフォーム)

お客様のご要望

震災で崩れた壁、ずれてしまった下屋を直したい。壊れた雨戸をサッシにして、雨戸は板戸ではなく、格子戸としたい。

施工のポイント

震災で壊れた下屋部分は、直すのではなく撤去。和室8帖部分の土台を持ち上げて、水平に基礎を修正。崩れた土壁は土をすべて撤去し、ラス下地の漆喰仕上げとした。お客様のご希望でサッシの外には杉材の格子戸を設置しました。格子戸は、古くから日本の住宅に用いられていました。古い町並みでは通りに面して格子が設けられ、家と道が緩やかな関係を結んでいました。今回はその、伝統的な様式を再現しました。

お客様の喜びの声

壊れたままの長屋門が気になっていましたが、漆喰の壁もきれいに出来ました。希望通りの格子戸もイイ感じです。

施工例写真

  • 杉の赤身(芯材)を使った格子戸

    杉の赤身(芯材)を使った格子戸

物件スペック

地域名 香取市岩部
家族構成 大人3人子供2人